独学でピアノをマスターするにも、
レッスンに通ってピアノを弾けるようになるにも、必ず自宅でのレッスンが重要となってきます。

頭では理解ができていても、
ピアノは体で表現するもの。

練習は必ず必要です。
練習なくして上達はあり得ません。

そこで、基本となる自宅練習での「コツ5つ」をお伝えしようと思います。

1 時間を決めて継続すること

ピアノをはじめた当初は、モチベーションも高いため、多くの時間ピアノの練習をすることができます。

ですが、最初に飛ばし過ぎると、途中から飽きてしまいます。

不思議な事に、
・初日に4時間練習をしたが、その後1週間は練習しなかった

・1週間毎日30分練習をした

とでは、30分ではありますが、毎日練習をした方が必ず上達します。

合計時間では初日だけ練習した人よりも短いけれど、毎日きちんと弾いていた人の方が、圧倒的に上達しています。

なぜかというと、技術を身に着けるには、それなりの質が重要となってくるからです。

4時間続けて練習をしてしまうと、さすがの私も集中力が散漫になり、疲れてしまいます。

それなら、質の高い身近な時間で、ぐっと練習する方がよほど効果的。

昨日できていなかったことが、翌日には簡単にすっとできるようになる。
なんてことも良くあることです。

「一日30分は練習をする」と決めたら、毎日練習するよう心掛けてください。

2 一気に弾こうと焦らない


初心者さんの練習法で多いのが、
最初から最後までを、一気に通しで弾く方法です。

長い曲を一気に弾くので、
なかなかゴールが見えません。

曲全体のイメージもつかめないまま、全部の小節を弾き終えるので、今弾いていた曲が何だったのかさえわからなくなってしまいます。

楽譜には、小節と呼ばれる区切りがあります。

文章でいうところの
のようなもの。

1小節弾けるようになったら
1+2小節目。

2小節目まで弾けるようになったら、
1+2+3小節目。

のように、徐々に小節を伸ばしていくことで、
日々の楽しさが生まれます。

毎日成長していく様子が自分でもしっかりとわかるので、練習をしていても楽しむことができます。

さらに、聞いている人たちにも
優しい音楽となります。

もたもたした演奏を30分間聞いているより、びしっと決まる数小節を聞いている方が、気持ちが良いですよね。

楽譜を一度に弾こうとせず、
少しずつ弾ける範囲を伸ばしていきましょう。

3 参考演奏をしっかり聴く


参考演奏をしっかり聴くことにより、非常に効率よく上達することができます。

メリット
・耳で覚えるのでミスが減る
・楽譜を読むのが苦手でも曲が弾ける
・上手な演奏を聴くことにより、それと同等レベルに近づくことができる

など。
耳での練習はかなり上達速度があがります。

よく、耳で音を聴いて弾いていると、
なかなか上達しない

と言われます。

しかし、それは小さなお子様の場合です。

子供のころから耳のみで曲を弾くと、
楽譜を読まなくなります。

楽譜が理解できないまま成長するので、
ある一定時期になると必ず躓いてしまいます。

しかし、大人のピアノ練習の場合
ある程度の理解力があるため、
楽譜を理解するのが比較的容易となります。

楽譜を理解する能力を持っているので、
耳で音楽を取り入れる練習はかなり有効です。

自分が練習をしている曲は、
なるべくたくさん耳で聴くようにしてみて下さい。

4 指使いはきちんと守る

指使いって、そんなに大事かどうか最初はなかなかわかりません。
書いていない指の番号でも弾けてしまうからです。

基本の指番号

親指=1
人差し指=2
中指=3
薬指=4
小指=5

これは右も左も共通の番号です。

例)右手メロディー

ドレミファソラシド
1,2,3,1,2,3,4,5

基本ドレミは1,2,3、の番号で弾き、
ファソラシドは親指を下からくぐらせ、1,2,3,4,5と使います。

なぜドレミファソを1,2,3,4,5で弾かないかというと、ドレミファソラシドと続けて弾く時、指が足りずにドレミファソ、ラシドと途切れてしまうからです。

1,2,3,1,2,3,4,5
とした方が、途切れずに弾く事ができます

※ドレミファソのみ演奏する場合は
1,2,3,4,5と使います。

指使いはピアノを続ける限り、永遠に重要となってきます。基礎を覚える段階で間違えていると、絶対に躓きます

体が覚える最初の時期に、
しっかりと指使いをマスターしてください。

5 覚えた場所から手書きのドレミは消す


私がおすすめしている教材
30日でマスターするピアノ教本

にも、ドレミの記載があり、完成用にはドレミを消した楽譜が用意されています。

ドレミ記載の楽譜を手掛かりに演奏を開始し、
弾けたら最後は書き込んでいない楽譜で弾けるようにしましょう。

ドレミが書いてあるままだと、どうしても譜面を追わずに文字を追ってしまいます。

譜面を追う練習をすることで、
楽譜を読むスキルも上がります。

ドレミ文字を追わなくても済むようになったら、迷わず譜面のみ見るようにしましょう。

ピアノ簡単練習法まとめ

・毎日の練習
・少量ずつ確実に進む
・参考演奏を何度も聞く
・指使いを体で覚える
・最後はドレミを見ずに音符を読む

どれも、一朝一夕でできることではありません。
コツコツとした努力がなければ、ピアノを演奏することができないからです。

私がおススメする30日でマスターするピアノ教本
は、凄く大切な基本と、効率の良い練習法、メソッドがぎっしりと詰まっています。

ピアノ講師の本音

正直なお話ですが、初めてピアノを習われる大人の方には、高い授業料を払ってまで学ぶ内容が、ピアノ教室には無いと私は思っています。

私自身、ピアノ講師をしているので、レッスン費を払ってもらえる方が嬉しいですし、初心者大歓迎と口では言っています。
ですが、本音は「最初のうちにお伝えできる内容は、30日でマスターするピアノ教本
の中に全部入っています。

このDVDで見るか、先生から横で言われるか。

それくらいしか違いはありません。

しかも、レッスンは30分と限られた時間の中で行われるので、お伝えできる内容もほんの僅かです。

このDVDの内容を説明し終えるのに、早くても半年以上はかかります。

お月謝もかかるのに、この教材と同等の内容しか学ぶことができません。

教材だと好きな時間に好きなだけ、繰り返し何度も学べます。マスターするまでたったの30日で良いのです。

最初は教材を買って独学練習
地道に練習あるのみです。
演奏についての高度なアドバイス、工夫、見て聴くだけでは理解がしにくい中級レベルで、ピアノの教室に通われることを私はおススメいたします。